わたしの本棚

時の記憶、毎日の物語をつれづれと

最近感動のサービス シューフィッターコンサルティング

わたしはヒールのある靴を履くと

痛くて一日もたないので

本当に最近では滅多に履かないし

なので買いません。

 

でも最近ちょっと新調したスーツに合わせて

靴が必要になり、久しぶりに買いものに出かけました。

 

出かけたのは日本橋高島屋

あるメーカーの靴がInstaで気になっていたので

履いてみたのですが

履いた今はいいけど、履き続けたらどうなのかな。。。と

不安に思っていたら

店員さんが「こういうサービスがありますよ」と

教えてくれたのが

 

婦人靴 シューフィッターコンサルティングサービス

 

おお!ぜひ受けてから購入しよう!と

ネットで予約。

 

具体的なお悩み記入欄に

「ヒールがあると痛くて長く履けない」こと

「あるイベントに着ていく服に似合う靴がほしいこと」

を入力して、当日。

 

見た感じが合わせやすいほうが良いかと思って

イベントに着ていく服を着ていきました。

 

私の担当は男性で

パリッとした見るからにセンス良さそうな方。

 

まず私の要望を確認したうえで

足の幅や長さを左右測ってくださいました。

 

そして表を見ながら

わたしの足のサイズは

24センチのDとEのあいだということを教えてもらいました。

※多少、左右の大きさが違ったため。

 

「冠婚葬祭などにも履ける靴はどうですか」とか

「何もついていないプレーンなタイプはどうですか」

と言われましたが

こんなオシャレなところにきて

冠婚葬祭用にしてしまうのは嫌だったし

靴に何も付いていないタイプはあんまり好きでない。

 

聞かれてみたら、ちゃんと自分の考えというか好みがあるんだなと

自分で思いました。

 

「それではお待ち下さい」

 

おそらく、10分くらいでしょうか。

 

二箱もっていらして

yoshinoyaさんの靴。

 

「yoshinoyaさんの靴は初めてです」

「yoshinoyaさんは年配の方のイメージがありますけど

こういうのも作っているんですよ」

 

もう靴の顔をみただけで、「あ、いい♪」と

思いました。

ヒールが低めで、足の入れ心地も

歩くのも楽だし。

 

わたしは、これ。と思ったら早い方なので

それにしようとしましたら

 

「実は、こっちのがもっとおすすめなんです」

と先の靴と色違いで、今度は紺。

 

「紺色はあまりありませんけど、今きているお洋服の色とも

合いますし、おすすめです」

 

履いてみたら、ほんとにそう。

 

「これにします」

 

はい。30分かからなかったと思います。

 
日本橋だけのサービスのようですが
なんと無料なので
もし靴選びにお悩みがある方は
一度利用してみたらよいとおもいます。
 
たくさんの靴のブランドが展開されており
あの中でよく
 
わたしの足の形状
要望
履いていく場面
着ていく服
 
に合わせて提案、というのが
さすがプロだなぁと
最近感動した旬の話題でした。

 

 

 

親孝行させて頂いている


今日は母が約5年ぶりに仙台へ

妹の付き添いで出かけました。

 

5年前に訪れた理由は

叔父が亡くなって、そしてもう誰もお墓を面倒見る人もなくなり

墓じまいをして帰ってきたのでした。

 

あれから父も亡くなり、一人になった母が無気力にならないように

なにか元気づけたいと思っていたところ

ちょうど石巻日和山にある鹿島御児神社の鳥居再建の

クラウドファンディングを見つけました。

 

 

3.11の震災から半年後に、祖母の合同慰霊祭に訪れたことを思い出します。

まるで爆撃にあったかのような凄まじい爪痕、

あたりに漂う異臭。

今度この鳥居から景色を見るときは、復興した石巻を感じたい。

 

だんだん楽しみが少なくなっている母に

墓参りの目標をたてて、

密かに母の名前で寄付をした芳名版に記載された名前を

見せてあげたい。

 

それが2021年のことで

鳥居は立派に建て替えられ

そして今日、その地に母は立つことができたのでした。

 

兄弟ではなしあって

付き添いは妹に行ってもらいましたが

LINEで逐一報告をもらい

一緒に旅しているような気持ちを味わせてもらいました。

 

そして仕事帰りの電車のなか

「親孝行させて頂いている」とおもったら

2023年は3.11から

13回忌だったこともあり

なんだか有り難い気持ちに、胸があつくなりました。

 

亡くなった方々のご冥福をお祈りせずにはいられません。

どうか大切な人たちが安らかでありますように。

 

わたしたちは元気にやっています。

 

 

芳名版

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反対から見てみれば

別に特別意味のあることではないけれど

なんだか気になっていることってありませんか。

 

わたしはたま〜に小田急線に乗ると

代々木上原駅あたりにでてくる

「ハイデルベルグ」という看板が

見るたびに気になってたんですね。

 

ドイツ料理なのかな〜とか

なんのお店なのかな〜とか

 

でも見たときだけ気になるくらいなので

検索をしたりするわけでもない。

 

しかし長年の謎は今日解けました。

 

代々木に用があって時間まで

ぶらぶら散策していたら。

見つけました!

 

おお〜!前を走るは小田急線!

では間違いなく、わたしが電車の窓から見ていた

あの場所!

 

近づいてみてみたら

ドイツ語の学校でした。

 

そうだったんだ〜。

お店だったら食べてみたかった。→食いしん坊

 

ちょうど、電車も走ってきたので

記念にパシャリ。

電車の中で見ている景色に

自分がいる感じって

反対側にいるとなんだか不思議な感じ。

 

鏡の中の世界ってこんなかんじの

気分なのかしら。

とりとめもなく。

 

 

 

中川原哲治・惠子と里彩 染織布展に行ってきました

shopblog.dmdepart.jp

本当はぜんぜん違うことを調べていたのに

ふと。

見つけてしまった「中川原哲治・惠子と里彩 染織布展」

 

昨年、群馬で養蚕から座繰り、染色、機織りまで

(これはまた別で書き残しておきたいと思います)

一通り好奇心のままに体験したわたくしとしては

見逃せない催事!

 

静か〜にひっそりと見て帰ろうと思っていたのですが

思いもかけずお声をかけていただき

色々とお話を伺うことができました。

 

ヤママユなんて、話や本でしか見たことがないので

そこから糸を紡ぐというのが

本当に謎で、これはぜひ見てみたい、

いや見るだけで終わらないわたし。

作ってみたいと、またムクムクとやってみたいことを

見つけてしまいました!

 

上野松坂屋

本館7F アートスペース

中川原哲治・惠子と里彩 染織布展

3月29日(水)→4月4日(火)

  • 最終日は16時閉